函館11R 函館スプリントS（芝1200m）
◎4番キルロード
キルロードは父ロードカナロア、母父サクラバクシンオーという血統である。血統からはスプリント馬であることは間違いなく、ロードカナロア産駒は函館芝1200mで勝率12.3％、複勝率26.3％と好成績である。また、前走の高松宮記念では重馬場でパワーを必要とする馬場であったが、3着と好走していたので、函館の洋芝も十分にこなせるはずだ。
○7番ナムラクレア
ナムラクレアは父ミッキーアイル、母父Storm Catという血統である。母父Storm Catはパワーのある血統なので、洋芝は適している。また、GⅠでも3着に入る力があるにもかかわらず、斤量50㎏のというのはかなりのアドバンテージである。血統からは1200mという距離は少し短いように感じるが、特に問題ないだろう。
▲6番シゲルピンクルビー
シゲルピンクルビーは父モーリス、母父High Chaparralという血統である。モーリスはロベルト系であり、瞬発力というよりは持続力のある血統であり、High Chaparralは欧州血統であるので、洋芝は適している。近走も重賞では掲示板に載ることができていることからも、能力も十分に足りている。
△13番ビアンフェ
ビアンフェは父キズナ、母父サクラバクシンオーという血統である。キズナは母がStorm Catでパワーのある血統なので、洋芝もこなせる血統である。しかし、外枠になったことは、少し不利なので、評価を下げて4番手評価とした。
☆3番ライトオンキュー
ライトオンキューは父Shamardal、母父Raven’s Passという血統である。Shamardalは父にGiant’s Causwayを持ち、パワーのある血統であるので、洋芝もこなすことができるだろう。近走の成績はいまいちで、10番人気と人気を落としているが、血統的には向いているので、穴馬として狙い。
買い目
ワイド 4-7（2000円）
3連複2頭軸流し 4，7→3，6，13 3点（各500円）
東京11R エプソムC（芝1800m）
◎2番タイムトゥヘブン
タイムトゥヘブンは父ロードカナロア、母父アドマイヤベガという血統である。東京は前日の夜に雨が降っており、少し水分を含んだ馬場になっていると思われるので、スピードと瞬発力に加えて、少しパワーも必要となっている思う。タイムトゥヘブンは血統的にはこの条件を満たしている。また、東京コースで行われた富士ステークスや京王杯SCでは3着と好走しているので、今回も期待できる。
○8番ガロアクリーク
ガロアクリークは父キンシャサノキセキ、母父kingmamboという血統である。キンシャサノキセキはスピードのある血統で、kingmamboはパワーのある血統なので、上記でも述べたように、今回の東京の馬場に適した血統である。2走前の中山記念で4着に入っていて、能力も十分にあるので、ここは人気の割に好走してもおかしくない。
▲1番シャドウディーヴァ
シャドウディーヴァは父ハーツクライ、母父Dansiliという血統である。シャドウディーヴァは東京芝1800mの府中牝馬Sを重賞で唯一勝っていることから、得意としているコースの一つだと思う。最内枠というのはプラスではないが、上手くさばければ、馬券圏内も十分にあり得る。
△12番ザダル
ザダルは父トーセンラー、母父Lemon Drop Kidという血統である。去年のエプソムCを勝っていることから、コース適正はある。しかし、前日の雨の影響や斤量が去年よりも2㎏増えることが、少し不安点なので、評価を下げた。
買い目
ワイド 2-8 （1000円）
3連複BOX 1，2，8，12 4点（各300円）
今回は以上で終わります。少しでも予想の参考にしていただければ幸いです。
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